【質問】
これからFXを1万円で
始めようと思うんですが、
国内口座と海外口座、
どっちがオススメですか？
【回答】
FXを1万円という少額で始めるのなら、
口座開設は、国内と海外どちらも行い、
まずは海外口座で資金を
増やしていくことをオススメします。
税金について
国内口座に関しては、
儲けた分にかかってくる税率が
20.135％と決まっています。
なので、100万円稼ごうが
1000万円稼ごうが1億円稼ごうが、
税金は一律で20.135％かかってきます。
一方で海外口座に関しては、
累進課税といって、稼げば稼ぐほど
どんどん税金が上がっていく
仕組みになっています。
最低は、所得税と住民税を
合わせて15％から、
MAXは55％にもなります。
こう言われると、最初からずっと
国内口座にしておいた方が
お得になるように感じるかも
しれません。
しかし、それは間違いです。
なぜかというと
国内口座の税金20.135％に対して
海外口座の税金の方が高くなるのが、
FXで年間900万円以上
稼いだときになるからです。
つまり年間900万円以上
稼げていない場合は、
国内口座の方が税金が高いか、
もしくは同じということ。
年間900万円の利益ということは
月75万円の利益ということになります。
今FXをやっている人で
月75万円を安定して稼いでいる人は
どのくらいいるでしょうか？
おそらく10％もいないと思います。
ですから、最初は
国内と海外の口座を両方開設し、
国内口座よりも税率が安い
海外口座に1万円入金して
経験を積んでいくのが
良いのではないでしょうか。
ゼロカット決済について
国内口座に関しては「追証」といって
借金をする可能性を含みながら
取引をすることになります。
1万円口座に入れていたとして、
相場の急上昇、あるいは急下落によって
1万円以上の損失が出た場合は、
その差額分を証券会社に追証という形で
支払う必要があります。
海外口座に関しては、
ゼロカットという仕組みがあります。
ゼロカットは、自分が口座に入れた
1万円以上の損失になった場合でも
証券会社が負担してくれる
安心・安全の仕組みです。
これがあることにより、これからFXを
始める初心者であっても安心して、
気持ちに余裕をもって
FXに取り組めます。
ゼロカットシステムは、
初心者やまだ稼ぐレベルに
至っていない人にとっては
有利だと思います。
レバレッジについて
国内口座に関しては、
レバレッジが最大25倍までと
決まっているのに対して、
海外口座に関しては
レバレッジを500倍とか1000倍に
することができます。
FXの魅力というのは、
レバレッジを使って少額資金から
お金を爆発的に増やすことが
できることです。
レバレッジが大きいということは、
少ない証拠金でFX取引できると
いうことになりますので、
複数の通貨ペアのポジションを持ったり、
ナンピンやピラミッティングなど
様々な戦略が取ったりすることができ、
スキルも身に付きます。
海外口座のレバレッジのメリットを
生かして資金を増やし、
月75万円以上稼げるようになったときは、
国内口座に移行するというのがベターです。
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