FXに向いている性格、向いていない性格

FX

 FXで負けたらカーッと熱くなる、頭にくる、気分が悪い。普段はおとなしい人でも、ひとたびFX をやると感情がむき出しになる人は多いようです。私もかつては、1分のローソク足がピクピク動くたびにドキドキししていました。

FXで自信満々にエントリーしたのにボロ負けしたブチ切れる値動きパターン

 感情をむき出しにしてトレードすることで、勝っても負けても「楽しかった」と思えるわけですが、感情的にFXと向き合うことがそもそもの間違いです。実は、FXで勝つ人は相場が楽しいとは微塵も思ってはいません。FXで勝つ、その代わりに失うのは「FXを楽しむ」ことです。

 もちろん、FXで負けてもいいから楽しみたいという気持ちでやっている人はいません。ここで覚えておかなければならないのは、買ったらうれしい、負けたら悔しい、ただそう思うことがFXを楽しんでしまっているということです。

 FXは感情に左右されるゲームであり、FXに向いている性格と向いていない性格があります。FXに向いていない性格は以下のとおりです。

1、短気な人
2、気の小さい人
3、常識人
4、一つの考えにとらわれる人

 短気な人は一発逆転を狙って無茶な勝負をしがちです。気の小さい人はここぞというときに前に出れず、ピンチになると心がぐらつきます。常識人は平凡なので裏をかかれやすい。ひとつの考えにとらわれる人は、状況に合わせて軌道修正するのが遅い。

 サラリーマンであれば自分の得意分野を生かすことでそれぞれに活躍できる場があるかもしれませんが、FXにおいては一人一国。経営者であり、営業であり、総務であり、職人でないといけません。総合的に高い能力が求められるのです。

 逆にFXに向いている性格は以下のとおりです。

1,同時にいくつもの点に注意を向けることができる人
2、意識して感情を封印できる人

 FXに感情は不要です。上がるのであれば買い、下がるのであれば売る。ただそれだけの単純な作業を勘定に邪魔されることなく淡々とできる人だけが勝ち組になれるのです。

リアル取引口座を開設する

コメント