「あと10pip、いや、あと5pip損切幅に余裕を持たせてれば逆転できたのに」
「あと1分待てればチャラだったのに」
このように何度も同じようなシチュエーションで惜敗してしまうのがFXです。惜敗とはいえ、金銭的にもメンタル的にも100、0の負け。
環境認識はおおむね正しく、エントリーポイントも悪くない、損切り位置も教科書通り。でも毎回わずかな差で負ける。これが決定打となって以後は暴走して大敗するというのがFXにおける典型的な負け方と言ってもいいのではないでしょうか。

勉強不足とというのは大間違いで、FXである程度経験を積んだ人であれば力の差はほぼ同じ。だとすれば勝ち組と負け組では何が違うのか?
それはほんのわずかな意識の差でしかないのです。
負けて言い訳を言ってふて寝するのか、グッとこらえて負けた理由を分析するのか。何となく勝って何となく負ける。その繰り返しが負け組へとつながる道です。
どんなに努力してもFXは負けるということを受け入れないといけない
FXに限らず、どんな勝負事であってもセオリーで明確な部分はせいぜい半分。あとの半分は運任せです。49セオリー、51運なのか、51セオリー、49運なのかでトータルの勝ち負けが決まります。
」その日の負けを徹底的に分析し、どうすれば勝てたのか、やらないという選択肢は本当になかったのかということを毎回じっくり考えることが勝利への近道なのです。
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