FXでよく言われている「メンタルが弱い」とは具体的にどういう意味か?

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 突然の暴騰暴落で損切りできなくなったり、思惑通りにいかないからと言って無限ナンピンしたり、これまでの負け分を一発で取り返そうとロットを上げたりして、結局大負けしたときに思うのはいつも、もっとメンタルを鍛えないといけないなぁ、ということです。

 平常心を失ってメンタル崩壊を起こすことがFXにおいて、いや、それだけでなくあらゆる勝負ごとにおいて決定的な敗着になることは間違いないと思います。

 FXで勝つためにはメンタルコントロールをしろとか、メンタルを鍛えろなどとよく言われますが、そもそもメンタルが弱いとはどういう状態なのでしょうか?

 エントリーしたら平常心を保てない、少額でも負けたらすぐにアツくなってしまう。それではいつまでたってもFXで勝てないのですが、なぜそうなってしまうのでしょうか?

往復ビンタが止まらない

 その原因は「欲」です。無欲=メンタルが強いといっても過言ではありません。

 一攫千金を求めないでFXやってるやつがいるのか?と思うかもしれませんが、FXトレーダーの90%が負け組と言われていることからも分かる通り、欲望丸出しの奴は身ぐるみはがされ退場しているのです。

 毎日チャートを見ている、エントリー回数が増える、ロットがでかくなる、一発逆転で取り返そうとする。一つでも当てはまっていたら「欲」にまみれている、つまりメンタルが弱いと思ってください。

 FXは、51:49以上で勝てる局面を過去検証を通して見出し、その局面が来たらリスクリワードを計算して1:1以上であればエントリーをする。そうでなければトレードしない。ただそれだけの作業です。

 今夜の雇用統計は上に大きく動きそうだからエントリーする、30000円負けているからロットを大きく張ってみようなどとトレードしていては一生勝てません。

 欲を捨てましょう。期待してはいけません。夢を見てはいけないのです。

 麻雀で勝つには牌効率を意識する必要がありますし、パチンコで勝つには回る台を打たなければいけません。

 FXはギャンブルであり、だからこそFXで勝つ方法はシンプルです。具体的には、デモ口座でトレーニングをし、勝てる手法を見つけ、リアル口座でエントリーするときはデモトレードでやっていたことをそのまま実践すればいいだけ。

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 実際に欲を持たずにトレードしていると、徐々にFXが楽しくなくなってきます。実はこれが勝ち組への第一歩。勝って喜び、負けてアツくなっているうちはまだまだメンタルが弱いということを意識しておきましょう。。

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