チャンスでの負け方

FX

「よしっ!レンジブレイクだ!」

チャンスだと思ってエントリーしたら
見事にだましで逆に行かれて惨敗した
経験はありませんか?

これはFX初心者のだれもが通る道です。

相場では、頻繁にだましが起こります。

三度目の正直という言葉は
相場には当てはまらず、

二度あることは5回も10回も起こり得るのが
当たり前だと認識してください。

まずチャンスに見えるのは①です

ローソク足実体が水平ラインを
ブレイクしたのを確認して、
次の陽線のの終値で売りエントリー。

見事にだましとなって戻っています。

損切りですね。

次に②。

何度も何度も水平ラインにアタック、
ブレイクしては戻し、ブレイクしては戻しを
繰り返しています。

このポイントで売りエントリーしてしまうと
往復ビンタ必至。

お金がいくらあっても足りません。

③はローソク足実体が2本、
ブレイクした状態です。

次の足の初動でグッと下押しするのですが、
ヒゲになった後にコマ足陽線化し、
その後急騰しています。

②で揉みに揉んだ後なので
「このブレイクは本物!」
と思ってしまいます。

で、結果はボロ負け。

つまり何が言いたいかと言いますと、

「チャンスに見えるところは
 チャンスではないよ。」

ということです。

水平線やトレンドラインのブレイクは
いかにもチャンスに見えます。

しかし、FX初心者でもわかるような
見え見えのブレイクはたいへん危険です。

そもそもチャンスというのは
結果が出た後振り返ったときに
気づくものであって、

目の前の状態がチャンスと思って
エントリーして勝てるほど
FXは甘くありません。

もし今FXで満足に勝てていないのであれば
自分がチャンスだと思ったところは
すべて見送ってみてください。

新たな世界が見えてきます。

本当のチャンスの前に往復ビンタを食らう方法


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