FXで負けて得られるものはない

FX

FXで負けて得られるものなど何もない。というか勝って得られるものが圧倒的に大きいので、負けて得られるものなど無いに等しい。悔しさやトレードの反省点、そこからくるがんばろうという気持ちは勝ったトレードからでも得ることができる。つまり勝てないとお金を失うだけ。何の意味もないのである。FXは上がるか下がるかを当てるゲームと思われがちだが、時間が有限であるため上りも下がりもしないということも考慮すべきである。上りも下がりもしない場合、少なくともスプレッド分負けである。つまり上がるか下がるか動かないかを当てなければならならず、FXで勝つ確率は単純計算で33.3%ということになる。テクニカルで70%勝てる形だとしても、33.3%+70%=51.65%。勝てる確率はこれだけしかなく、ほぼ2回に1回は負けるのである。勝つ確率を上げるためにテクニカルを学ぶ、ファンダを理解するのも大事だが、もっと大事なことがある。それは動かないという負けをなくすこと。そうすることで勝つ確率を相対的に上げることができるのである。相場が動かない局面は分かりやすい。そこでのトレードを避けるだけでも勝率はぐっと上がるはずである。

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