FX依存症が見ている地獄

FX

FX依存症の人は自分が依存症だと自覚している。何度資金をふっとばしても朝目覚めたらチャートを開いてしまう。FX依存症の人は常に負け続けているというわけではない。トータルは大きくマイナスだが、たまに大きく勝つのである。だから依存してしまう。ちゃんと仕事はしている。会社では割と優秀な方である。でも頭からFXが離れないから、その優秀な能力も中途半端にしか発揮できない。FXに注いでいる力を仕事なり他のことに向ければいいのに、と思うかもしれないがそれができないのである。FX依存症はカモである。短期間で大損して破産する人はFX依存症とは言えない。毎月、毎年確実に負け続ける人が本物のFX依存症である。金額の多寡ではない。むしろマイナスは少ない方かもしれない。そのマイナスを一気にプラマイゼロまで持っていきたいという気持ちが働くからFXがやめられないのである。たまに勝つ。しかし、ゆっくりと確実にマイナスを積み重ねる。FX依存症は目の前の地獄に気づいていない。たまに勝った時などは極楽にいる気分にさえなる。FX依存症になると新しい何か楽しいことを受け入れるキャパがなくなってしまう。読書がしたい、映画が見たい、マンガが読みたい、キャンプに行きたい、服を買いに行きたい、家族にやさしくしたい、新しいゲームがしたい、やりたいことがいろいろあったはずなのにそれを差し置いて何時間もチャートを見続けるのである。チャートなど色つきの長方形がピクピク動いているだけの画面である。つまらないと感じなければ頭がおかしい。FX依存症の目の前には目に見える形で地獄がはっきりと広がっている。目は開いているはずなのにその地獄が全く見えていない。仕事をしているときに感じるように、FXをやっているときは苦痛、地獄、無駄な時間と思えなければおかしいのである。FX依存症から脱するには、FXより夢中になれる何かを見つけなければいけない。FXに初めて出会ったとき、なんてすばらしい世界があるんだと思ったはずだ。今まで夢中になれるものがなかった自分が初めて出会った生きがいと呼べそうなもの。それがFX。だからFX依存症になってしまったのだと思う。こんな人→「FX依存症あるある」は、今いる場所が地獄であることに早く気付いてほしい。地獄から抜け出すには夢中になれる何かを見つけること、そしてお金儲けをしたい!というお金コンプレックスから脱すること。FX依存症になってしまったのは、今よりもっと稼ぎたい、今よりもっと成長したい、そうでないと意味がない!という向上心があるからだと思う。だから単なる趣味には夢中になれないはず。それでも地獄からは抜け出さないといけない。たとえば資格試験の勉強などが良いと思う。簿記、宅建士、行政書士、社労士あたりが独学で学ぶにはオススメである。FXをやめる必要はない。適度に付き合えればそれでいいのである。

FX依存症の末路

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