少なくとも月に一度はいわゆるドカン負けをしてしうのですが、これは誰にも避けられないことで、ドカン負けを食らったときにいかに致命傷半歩手前で踏みとどまれるかが、相場で生き残れるかどうかのボーダーラインだと思うのです。FX依存者がドカン負けを喰らうときというのはいつも決まっていて、それはレンジ相場です。それも上下のレンジが20pipほどの狭さの中で謎にでかいロットを張ってトレードをしてしまいます。レンジ相場が難しいというのは百も承知。じゃあなぜエントリーするのかと言ったら大きく動きそうだからと思っているから、なぜ大きく動きそうだと思うのかというと、「昨日動いたから」です。前日にレンジ相場と踏んで傍観していたら思いのほか動いた。え?じゃあ今日も動くんじゃないの?と思ったらただの狭いレンジ相場だったというのがだいたいのパターンで、大口に壮大に騙されているわけです。ファンダに動く要素がないんだったらエントリーするな、というのは分かっているけど、動く要素がないのに動いちゃったらFX依存症の私はもうお手上げ。動かないチャートをx長時間見続け、無いところからエントリー根拠を捻りだしてトレード、ちょい負けを繰り返し、最終的にロットを上げてドカンと喰らうところまでがテンプレです。最初はこれを悪いことだと思っていました。でも違います。FX依存症であればこれはもうどうしようもなく、止めようと思っても止められるものではありません。だからこそ致命傷半歩手前で生き残ることが重要なのです。悔しい気持ちが落ち着くには三日かかります。何もせずじっと耐えましょう。FXはメンタルと言われますが、このときほどこの言葉が刺さることはありません。昨日、私は突然ボコボコにされました。だから、唇を嚙み締めて三日間、じっと耐えようと思います。あーFX依存症はつらいなー。
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